金沢御朱印巡り 千日山雨宝院

あまり聞き慣れない名前雨宝童子という仏様がいる。このお寺の寺号は、堂内に鎮座するこの童子の像に由来する。
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この寺が知られるのは、金沢出身の作家・室生犀星とのかかわりが大きい。近くで私生児として生まれた犀星。幼少期にこの寺に引き取られ、住職の養子となって育ったという。

ここ雨宝院は明治期の神仏分離流れの中で大物主神に統一された際、廃仏毀釈を免れ、金毘羅大権現が御本尊のままで残った数少ない寺の一つ。
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御朱印をお願いすると、参拝を許され本堂の中へ。手を合わせる前に塗香(ずこうと読む)を掌にそっと置かれ、お清めです。塗香という行為は知ってはいましたが、はじめての経験でした。両手で塗香を手洗いのように軽く擦り合わせると、上品な香の香りが漂います。

御本尊

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室生犀星が住居していた頃はもっと敷地が広かったのだが、度々の犀川の氾濫で川幅が広がって、今では室生犀星が毎日目にした胡桃の樹際までが川になってしまったそうだ。

千日山雨宝院 御朱印

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■所在地   石川県金沢市千日町1-3
■宗派  高野山真言宗
■御本尊  金毘羅大権現
■創建  天平八年


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[ 2016/07/23 00:15 ] 御朱印 御朱印 石川県 | TB(-) | CM(0)

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