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今朝、起きたての耳に飛び込んできたTVのニュース。あのさかなクンが大発見をしたそうだ。 わけのわからないキャラでお騒がせなしゃべりだけかと思っていましたが、こんな70年ぶりの発見に貢献するなんて見直しました。絵を描く参考にヒメマスを取り寄せたら、その中に黒っぽい個体がいたので調査依頼したそうだ。■ホルマリン漬けのクニマスです。 ■以下は読売からの抜粋です。 環境省のレッドリストで「絶滅種」に指定されている「クニマス」が山梨県の西湖で生息していることが、京都大の中坊徹次教授や、東京海洋大客員准教授でタレントの「さかなクン」らの調査で明らかになった。環境省は今後、絶滅種の指定を見直す方針。
クニマスは、サケ科に属する淡水魚の一種。日本一深い湖・田沢湖(秋田県)にだけ生息していたが、1940年、下流の水力発電所に供給する湖水を補充するため、近くの玉川の強酸性の川水を湖に引き込んだことが原因で絶滅した。
さかなクンが今春、西湖で捕れたヒメマスを取り寄せたところ、その中に黒っぽいものがあり、知人の中坊教授に確認を依頼。ヒメマスとのDNA型の比較などからクニマスと判明した。
西湖には35年、田沢湖からクニマスの卵が10万粒放流されており、中坊教授は、今回見つかった9匹はその末裔(まつえい)とみている。
(2010年12月15日11時44分 読売新聞)
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[ 2010/12/15 16:13 ]
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