ヤンバル紀行  Part8  ヤンバルクイナ観察ツアー ②

■車がやっと1台走行できるほどの幅の道路で観察時には何匹ものアカハライモリ(シリケンイモリ)をカメラに収めました。
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☆☆☆ シリケンイモリサンショウウオ目イモリ科 ☆☆☆

Cynops ensicauda沖縄県レードデータ:準絶滅危惧
環境省レッドデータブック:準絶滅危惧
シリケンイモリは、全長100~170mmほどです。奄美諸島、沖縄諸島に分布しています。平地から山地に生息し、池や水たまり、沢の源流などに多くの個体が集まっているのを見かけます。冬から夏に繁殖します。卵は水中や、岸辺の落ち葉、岩に生えた苔などに産み付けられます。分布する島では、比較的普通に見かけます。ただしペット目的で捕獲され、地域によっては個体数が減っているとの指摘があります。また路上で車にひかれたり、道路側溝に落下して乾燥するなど、多くの個体が事故で死んでいます。


■ガイドの驚きの声≪ノグチゲラだ!!≫に反応して前方を見るとまっすぐと車に向かって飛行してくる赤っぽい鳥が目に入りました。車の左サイド窓のすぐ下を高速で車と平行に飛び抜けて行きました。ラッキーにも私はあこがれのノグチゲラの目撃者になりました。もちろんあっという間だったので画像はありません。(下は参考画像です。)ガイド曰く超ラッキーだそうです。500羽ほどしか生息していないそうです。
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☆☆☆ 森の穴掘り名人 ~ノグチゲラ ~ ☆☆☆

国内希少野生動植物種(種の保存法)、レッドリスト絶滅危惧IA類(CR)、国の特別天然記念物
世界中でやんばる地域にしかすんでいないキツツキです。イタジイなどの樹木に直径約15cm、深さ50cm前後の巣穴を掘ります。このため繁殖には直径20cm以上の大きな木が残る森林が必要不可欠です。他のキツツキ類と同様に、枯れた木や倒れて腐った木などの中にいるカミキリムシの幼虫などを食べるほか、地上に降りて地面の上にいる昆虫も捕食します。また、土の中にいるセミの幼虫や巣穴の中のキムラグモを、土を掘って食べるという珍しい行動をします。

■さらにアカヒゲ、アカショウビンも目撃できました。アカヒゲは10分ほど観察できましたが、望遠で何とか撮影できました。下のアカショウビンは参考画像です。
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☆☆☆ 森に響きわたるさえずり ~ホントウアカヒゲ~ ☆☆☆
 
国内希少野生動植物種(種の保存法)、レッドリスト絶滅危惧IB類(EN)、国の天然記念物。
全長約14cm。沖縄島、慶良間諸島に留鳥として生息する鳥で、体全体は赤く、雄の胸の黒い模様がヒゲのように見えることからアカヒゲと呼ばれます。(メスにはヒゲ(黒い部分)がありません。)やんばる地域の森では比較的よく見られる鳥です。春先の繁殖シーズンになると、森の中に「ヒー ヒョイヒョイ」というひときわ美しいさえずりが響きわたります。


☆☆☆ リュウキュウアカショウビン ☆☆☆

 全長約27cm。亜種として、亜種アカショウビンと亜種リュウキュウアカショウビンが分布し、リュウキュウアカショウビンのほうが、体の紫色の光沢が強いのが特徴です。4月から夏場にかけて沖縄に飛来し繁殖します。この季節のやんばるの森の中からは、この鳥の「キョロロロ~」と愛きょうのある鳴き声が聞こえてきます。

■ここでもヤンバルクイナがお散歩中でした。一番接近してきた観察ポイントです。
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■さらに遭遇は奇跡的らしいリュウキュウリクガメに出会いました。走行中に私が発見したもので、遅れればタイヤに踏まれていたかも知れません。タイミング的にはかなり危なかったです。
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☆☆☆ リュウキュウリクガメ ☆☆☆

開発による生息地の破壊、道路での車による轢死、道路脇の側溝への落下死などにより生息数は激減している。人為的に移入された野犬やノネコ、ジャワマングースの侵入、ペット用の密猟、セマルハコガメと本種との間にできた属間雑種が発見されており遺伝子汚染などによる生息数の減少も懸念されている。2013年にワシントン条約附属書IIに掲載された。日本では1975年に種(当時は亜種)として国の天然記念物に指定された。

■他にも鳥類の目撃はありましたが、正直ノグチゲラとも遭遇で興奮していたのではっきり覚えていません。

■念願のヤンバルノ森に立ち入り、ヤンバルクイナ20数羽、ノグチゲラ等などを観察でき、大満足の早朝ヤンバルクイナガイドツアーでした。遭遇ポイントも小さいエリアなので、次回はガイド無しでも大丈夫でしょう。しっかりとした位置情報を頭にインプットしておきました。次回はこのエリアでの夜間ツアーに来てみたいです。
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ヤンバル紀行  Part7  ヤンバルクイナ観察ツアー ①

■ガイドさんが約束のAM5時45分ぴったりに宿に到着。ガイドさんはこんな人。(画像はガイドHPからお借りしました。)
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